久しぶりすぎるブログと演劇ワークショップ

大変お久しぶりです。律です。

前回いつ更新したか忘れました。

 

ブログを書いていない間に、国家試験を受けたり、夏休みに入ったり、資格取得のために車校に通ったりしてました。

今は一旦落ち着いてバイトと舞台の稽古漬けの日々を送っております。

 

今日は演劇についてお話したいなと。

僕は今、11月にある本番に向けて稽古しています。

それに伴って先日、初めて演劇のワークショップに行ってきました。

それがもう楽しくて楽しくて。

今まで、お芝居は好きだったけど公の場でやったことが無くて、本格的に基礎から教えてもらうのは初めてで何もかもが新鮮でした。

 

一通り舞台上で必要な体の動きを学んで基礎の発声練習をこなしたらオーディション用の独白セリフをひとりずつ。その後ペアを組んでエチュードを。

 

独白は一人でする朗読みたいなものなんですけど、みんな同じ文章を読んでいるのに表現の仕方が全然違って。でもその中でも自分が聞いてすごい、上手だって思う人と自分だったらもっとこう言うのにって思う人と居て、「芝居が上手、とは何か」を考えるいい時間になりました。

 

エチュードは簡単な2人用の台本を貰って、ペアで「この台詞に辿り着くまでに何があたのか」を2人で考え、みんなの前で演じてみる、というものでした。

僕は今度の舞台で主役をやる方と組みました(主役の相手役となるメインキャストのアンダー(代役)を僕がやっているため向こうが声をかけてくれた)。

流石主役、と言ったらなんだか言い方が違う気がしますが、向こうは魅せ方を分かってるんです。自分がこう動いたらお客さんにはどう見えてどんな反応が返ってくるか。

終わってから色々考えたら「あそこでああすればよかった」「もっとこう動けばよかった」と思うことばかりで。悔しい結果にはなりましたが、とても楽しかった。

他のペアも同じ台本を読んでるはずなのに、そこに辿り着くまでの考えた過程とかセリフのテンポ感とか全然違って、セリフひとつとってもここまで違って、面白く聞こえるんだ、というのを学びました。

 

自分のことを「役者」というにはまだまだほど遠いということを痛感したけれど、お芝居の楽しさを実感するにはとても良い時間でした。

 

今回、セリフの緩急のつけ方や、舞台上でどう動いたらどう見えるのか、学んだことはたくさんあります。

今回学んだことを本番に生かしていけるように頑張ります。

 

 

今回はここまで。

ばいばい。